Adobe基本:画像の挿入・使用について
illustratorまたは、Photoshopに画像を挿入するときに気を付けることをまとめます。
- ネットで拾った画像の使用
- コピペは避ける
- 画像を埋め込む
1.ネットで拾った画像の使用
基本ルール
- ネットの拾い画像は原則使用しない
- 著作権のある画像を無断で使用すると、著作権侵害になる可能性があります。
- totは大学公認団体であり、責任が発生します。
使ってよい場合
- フリー素材サイトの画像
- 利用規約を必ず確認すること
- SVG形式があればSVGが好ましいです。
- クリエイティブ・コモンズの画像
- 自分で撮影・制作した画像
使ってはいけない場合
- 個人ブログやSNSに投稿されている画像
- ニュースサイトや企業の公式サイトの画像
- 公序良俗に反した画像
グレーゾーン(要注意)
- 学術目的や引用であっても、「引用の要件」を満たさない場合はNG
- 必要性があるか
- 出典を明記しているか
- 本文が主、画像は従になっているか
- 迷った場合は「使わない or 自分で用意する」
2.コピペは避ける
スマホで撮った写真を使用する場合、LINEやフォトクラウド等を介すと思います。 コピペで貼り付けられて便利なのですが、圧縮がかかっているため画像が粗くなってしまいます。 そのためコピペは避けて、ダウンロードしてから貼り付けてください。
3.画像の埋め込みについて
入稿時、画像の埋め込みがされていないとaiデータでの入稿が出来ません。 必ず埋め込み配置になっているかを確認しましょう。
| 埋め込み配置 | リンク配置 | |
|---|---|---|
| 画像データの保存場所 | Illustratorのファイル内 | Illustratorのファイル外 |
| 画像ファイルの管理 | 簡単(aiデータのみで完結) | 複雑(リンクの管理が必要) |
| 主な利用シーン | データ納品時 | データ作成・編集時 |
埋め込み配置にするには
PCから写真を貼り付けたままだとリンクファイルになります。
プロパティから、いずれかを行って下さい。
画像の切り抜きをする埋め込む